2025年2月17日 / 最終更新日時 : 2025年2月17日 Uchida お知らせ

でんきのお客さまインタビュー＃４　オーベルジュヤマガミ　山上忠彦様・奈緒様

地域で能勢・豊能まちづくりの「自然派でんき」をご利用いただいているお客様に、スタッフがインタビュー！

第４回目となる今回は、豊能町で農家宿レストランの経営を行う、オーベルジュヤマガミの山上忠彦さん・奈緒さんにお話をお伺いしました。

【オーベルジュヤマガミについて】

標高約500メートルの高地に美しい棚田の風景が広がる、豊能町高山地区。ここで営まれる“山の上のレストラン”が、「オーベルジュヤマガミ」です。オーベルジュとは、宿泊施設を備えたレストランのこと。ランチ・ディナーのコース料理では、シェフ自ら仕留めたジビエの料理を、厳選されたワインと共に楽しめます。1日1組限定の宿泊プランも。

オーベルジュ運営のほか、ジビエの食肉処理加工を行う工房「シュキュルトリーヤマガミ」、棚田の耕作放棄地をぶどう圃場として再生しワイン造りを行う「とよの高山ワイナリー」、棚田で米・野菜を作る「ゆるっとふぁーむ」など、幅広い事業を展開されています。

ー能勢・豊能まちづくりとの出会いは？

私は元々、大阪市の豊崎で小さなイタリアンレストランを経営していました。当初は野菜と魚を使った料理を提供していたのですが、肉料理の提供を考え始めたのがきっかけでジビエに出会い、その美味しさに魅了されました。調理に使う野菜やジビエを自分で穫れるようになりたいと、農業と狩猟を始め、次第に「農家宿をしながら農業と狩猟ができる里山」を探すようになったのです。様々な地域を見て回りましたが、景観や立地の良さから豊能町・高山がベストと考え、移住を決めました。

能勢・豊能まちづくりさんに出会ったのは、棚田の耕作放棄地を何かに活用できないかと考えて参加した、豊能町の「トヨノノ応援会（※）」です。代表の榎原さんは、地域のためになることを考えて実行しようとする熱量が高く、いつも明るく建設的で、私と波長が合うなと感じていました。それ以来、私が新たな取り組みを検討する時には、良い相談役になってもらっています。榎原さんと話をしていると、いつも良いひらめきをもらえるんですよね。

そんな中で、能勢・豊能まちづくりの電気に切り替えたいと思い、見積もりをお願いすると、うちの場合は以前と比べて安くなったということもあって、契約を決めました。

（※）2021年に豊能町が実施した、町の住民や地域企業による「町の未来をよくするアイデア」について、相談会への参加や伴走支援が受けられる事業

ー能勢・豊能まちづくりの電気をご利用いただいている理由は何ですか？また、使ってみての感想や、気持ちの変化などがあれば教えてください。

能勢・豊能まちづくりの電気は、豊能町役場をはじめ、学校など多数の公共施設に供給されているという点で、信頼感があると感じました。また、能勢・豊能まちづくりの社員さんは、榎原さんだけでなく、どの方も素敵な人ばかりです。社員さんの顔が見えて、こんなにも身近に感じるのは、他の電力会社ではないことだと思います。

また、自分が支払う電気代の一部で地域を良くする取組を応援できる仕組みも良いですね。毎月応援先を変えることができるので、どの団体を応援しようかと、いつも楽しみにしています。