でんきのお客さまインタビュー#3 みちくさ能勢 小林順子様
地域で能勢・豊能まちづくりの「自然派でんき」をご利用いただいているお客様に、スタッフがインタビュー!
第3回目となる今回は、能勢町で農家民宿の経営を行う、みちくさ能勢の小林順子さんにお話をお伺いしました。
【みちくさ能勢について】
古くから城下町として栄えた能勢町地黄にある、趣のある古民家での宿泊が人気を集める民宿です。「みんなの田舎のおばあちゃんち」をコンセプトとして、農業体験や五右衛門風呂など、70〜80年前までは当たり前だった農家の暮らしが体験できます。宿泊者でなくても、週末には、石窯ピザと季節の野菜を使ったお惣菜ビュッフェのランチがいただけます。
民宿での食事やランチに使用される野菜は、敷地内にある自家農園の畑で採れたもの。新鮮な無農薬野菜をたっぷり使った能勢の旬の味と、四季折々の里山の風景を楽しんで。
ー能勢・豊能まちづくりとの出会いは?
私は元々大阪育ちだったのですが、能勢に来る前は沖縄で4年ほど飲食の仕事をしていました。沖縄でもリゾート地の開発が進み、自然がどんどん失われていくのを目の当たりにして、環境問題に関心を持つようになりました。大阪に帰って土を汚さない農業をしたいと思い立ち、能勢で有機農業を学んだことがきっかけで、ここで農業体験ができる民宿を始めました。
2022年度に能勢町が「再生可能エネルギーの導入に係るゾーニング事業(※)」を行った時に、話を聞きに行った先で、事業に関わっておられた能勢・豊能まちづくりさんに出会いました。社員の方が、能勢町のより良い未来のために熱心に話をされているのを見て、深い信頼感を感じたことを覚えています。
このみちくさ能勢でも、地域の方を集めてゾーニングに関する勉強会を開催し、能勢・豊能まちづくりさんに話をしてもらいました。それ以来、能勢・豊能まちづくりさんには、毎年春と秋に開催しているツリーハウスマーケットで来場者の交通手段の確保に協力いただくなど、様々な場面でお世話になっています。
(※)能勢町の豊かな自然環境や生物多様性などを保護しながら再生可能エネルギーの導入を進めるため、発電設備などを配置できるエリアや禁止するエリアを定める計画づくり(=ゾーニング)
ー能勢・豊能まちづくりの電気をご利用いただいている理由は何ですか?また、使ってみての感想や、気持ちの変化などがあれば教えてください。
能勢・豊能まちづくりの社員の皆さんは、再エネ・省エネにつながる取り組みなど、いつもまちのために意欲的に活動してくださっているのを拝見しています。また先日、省エネ関係の補助金の手続きが複雑で困っていたので相談したところ、丁寧に教えてくださいました。(大手の電力会社と違って、)顔と顔を合わせてコミュニケーションができるのは安心感がありますし、知っている人から電気を買えるのは嬉しいです。
ー能勢・豊能まちづくりの電気をおすすめしたい人はどんな人ですか?また、おすすめポイントを教えてください。
むしろ、この地域の人はもうみんな使っているものと思っていました!(笑)
おすすめポイントは、まずは料金の安さです。能勢は寒いところなので、冬場は特にエネルギー代で悩んでいる人が多いと思います。そんな方は、まずは見積もりをお願いしてみてはいかがでしょうか。切り替え手続きも、WEBからあっという間に済みましたよ。
また、毎月送ってくださる電気使用量・料金確定のメールからマイページにログインすると、電気使用量の変化を確認することができます。月ごとに電気使用量の増減を比較することができ、変化が分かりやすくて良いですね。
ー最後に、能勢・豊能まちづくりへのエールをお願いします!
いつもありがとうございます。能勢・豊能まちづくりさんがこんなにもまちのために良いことをしてくれていることが、もっと伝われば良いなと思います。
近くにある野間の大ケヤキには、訪れた外国人の方がとても感動していらっしゃいます。この地域は自然も人も本当に良いところなので、この豊かな環境を守っていきたいです。
みんなのエネルギーへの意識を高め、地域生まれの再生可能エネルギーへシフトしてもらえる人が増えるように、一緒に頑張りましょう!
みちくさ能勢
住所:大阪府豊能郡能勢町地黄1086
電話:072-743-5560(金土日のみ)
ホームページ:https://michikusa-nose.com/
Instagram:みちくさ能勢