
若者と一緒に交通課題に挑戦(e-bike)
豊中高校能勢分校では、東京大学や大阪大学の教育、交通等を専門とする先生らとの共同研究により、通学等の地域課題の解決に取り組んでいます。
能勢分校生徒の通学状況を改善するため、新たな交通手段として e-bike(電動自転車)を導入し、生徒中心に通学上の安全面や環境面などの効果や改善点などを検討するとともに、教育的効果の測定も行なっています。
2021年度から国際交通安全学会の研究プロジェクトに採択されました。能勢分校には「地域魅力化クラブ」という地域の課題解決や魅力発信などに取り組んでいるクラブがあり、その部員を中心に生徒主導で検討を進めることで、「持続可能な開発のための教育(ESD)」や、「持続可能な開発目標(SDGs)」にも資することも期待しています。
- 詳細はこちらの プレスリリース資料 をご覧ください
- この取組焦点を当てて、書籍でも紹介されています。
書籍「企業のリアルな事例でわかるSDGsの課題別推進方法」(蟹江憲史、佐久間信哉、高木超 著、第一法規)

若者と一緒に再エネ設置
e-bikeをできれば再エネで充電したいという高校生の声にこたえ、廃校に置き去りにされ知多リユースパネルを活用し、高校生・地域の有志のみなさんと校庭に設置しました。
この地産のエコな電気は、高校の運動会や地域のイベントなどでも利用しています。
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・高校生が太陽光パネル設置 電動自転車充電に利用 豊中高能勢分校(外部リンク 朝日新聞)
